ドル円(USD/JPY)のテクニック
ドル円は、為替介入後も高値である80.22円を示現してから上値を切り下げてきています。77.20円あたりでは何度も上値を抑えられているため、引き続きこれらの水準を中心に上値の重い展開が予想されます。また、米国の経済指標の影響も強く、経済指標の中でも特に“消費者物価指数”、“中古住宅販売件数”が注目されます。米国の経済指標が好結果となり、米国株式市場を押し上げる格好となれば、ドル反転に繋がる可能性がありますが、このまま76.24円のラインを下抜ければ、ストップロスを巻き込みながら74.00円辺りまで急落する可能性も十分あるため、引き続きドル売りの動きには注意したいところです。多数予定されているときには最新の注意をして取引に挑みましょう!